現在のコロナ禍による社会や経済活動の停滞は、求人市場にも大きな影響を与え、企業によっては、雇用の見直しや採用活動の見合わせを余儀なくされています。

しかし一方、企業活動の維持やコロナ禍からの回復を目指して、経験やスキルがある「即戦力人材」の採用を求める企業も少なくありません。今後、社会や生活環境の変化から、ニーズが高まっている業種、多忙になっている企業、さらに、“新しい働き方”を進める企業などからの求人が増加することも想定されます。

「高齢者」の人口比率は増加傾向にあり、第2次ベビーブーム期に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、総人口の35.3％もの割合を占めると予測されます。「人生100年時代」と言われる現在、定年後も「豊富な経験やスキルを活かしたい」「社会に貢献したい」と考えるミドル・シニアおよびシニアは増えており、朝日新聞社が行った意識調査では76.3％もの回答者が「定年後も働くことも考えている」と答えました。

コロナ禍からの企業活動・経済活動の復活が大きなテーマとなるこれからの日本経済において、「即戦力人材」となるミドル・シニア層は、貴重な人材の宝庫ともいえるのではないでしょうか。

2022年3月、これからの求人を考える企業と、実務経験と働く意欲が豊富なミドル・シニアおよびシニアをマッチングするイベント「50代からの働き方発見EXPO」を初開催します。豊富な経験やスキル、働く意欲のある人材を求める企業と直接出会えるブース、求人市場の現状やいきいきとした新たな人生のスタートを考えるためのセミナーなど、多くのコンテンツを用意しています。明確に再就職を考えている方はもちろん、なんとなく働きたいと考えている方や副業・独立開業を視野に入れている方など、多くの方にご満足いただけるイベントとなっています。

ぜひ会場に足をお運びいただき、人生100年時代をどのように充実させるか、新しい働き方・生き方の可能性や選択肢を見つけてください。

50代からの働き方発見EXPO
実行委員会